バーチャルネットアイドルちゆ復活
今日の朝ボーッとTwitterを見てると驚きのニュースがありました。
バーチャルネットアイドルちゆの動画が公開!!
最初は広告狙いの誰かがちゆの文章をパクって投稿してるのだろうと思っていたのですが、ちゃんとサイトでもリンクバーチャルネットアイドルちゆ12歳 - YouTubeが貼られていて驚きが隠せません(笑)
僕はテキストサイト世代ではなくてたまたま見つけたのがきっかけでファンになったのですが、まさかyoutuberになって復活するとは想像していませんでした(笑)
ちゆのサイトを見てると、サイトがスマホ対応していたり、2015年までは年に1回更新していたり時々生存しているような素振りはあったりしていたのですが、ここ数年はサイトの更新もなかったのでもう新しい記事は見れないと諦めていただけに素直に嬉しいです。
週刊少年ジャンプの「黄金期」はいつなのか?【バーチャルYouTuber? ゆっくり解説?】 - YouTube
とりあえず最初にこの動画を見たのですが、
なかなか勉強になる動画でした。
この動画は四大週刊誌(ジャンプ マガジン サンデー)を学校読書調査の数字を元にどの時代が黄金期かを説明する動画になっています。
簡単にまとめると
- マガジンの黄金期は1969年の「巨人の星」が連載されていた頃
- サンデーの黄金期は「タッチ」のかっちゃんが死んだ後の1983年
- ジャンプの黄金期は自分が一番はまっていた時期
- ちゆはチャンピオンを応援している
といった感じですかね。
昨今のyoutuberにありがちな 効果音やボケに過剰な突っ込みをしたりするような分かりやすい笑いを目指した動画ではなくて、 情報を元に淡々と考察するような動画です。
しかし、ただ真面目な動画ではなくて、
所々に笑いを生むような作りになっているのは流石だと思います。
僕が感じたネタは動画の2分39秒辺りの
ジャンプの怒濤の快進撃が始まります。という説明付近のBGMが中高生に大人気のクリムゾン先生のゲームのBGMになっていて、
「フフッ」となって終いました(笑)
やはりちゆ12歳ももクリムゾン先生といえば「ジャンプ」なのだと考えているのだと思うと何か感慨深い物を感じます。
他にも所々にネタを入れているのだと思いますが、僕には分かりませんでした(笑)
こうして見ると、今の流行りとは全然違うことがよく分かりました。
上にも書いたように、刹那的な笑いを仕込みまくって動画のクオリティーを上げるものが多い中、テキストサイトのテイストを基本にしつつ、BGMなどで小ネタを挟む方式というのは今の動画に慣れてる層からしたら退屈に思うかもしれません。
今は上の動画しか見れていなので、他の動画ではまた違うような形式になっているかもしれません。
しかしテキストサイトの主なのでやはり動画の基本はマニアックな情報を織り混ぜながら皮肉じみた動画になっているのだと思います。
今後も過去の記事を元に動画化していくとのことですが、どのような動画になるかすごく楽しみです。