祭りは消え炎上だけが残ったネット
ネットの祭りと言えばvipperの代名詞という印象があるのですが、VIPの衰退と共に祭りという現象も廃れていったように思います。
その代わり日夜誰かが炎上をし、ネットはそれで盛り上がっているというのが現状だと思います。
ここで炎上と祭りの違いについて簡単に説明したいと思います。(これが正しいとは限りません)
炎上とは
- 複数のコミュニティ(SNS 2ch)で誰かを血祭りに挙げる行為
- プラスの要素はほとんどない
祭りとは
- 一つのコミュニティで盛り上がる行為
- マイナスだけでなくプラスの要素もある。
簡単に分けるとこのようになると思います。
炎上と言えば
youtuberのヒカルさんの件や
少し前だとコンビニの冷蔵庫
事件などが思い浮かぶと思います。
逆に祭りと言えば、
アメーバブログの長島自演乙を一位にする
イナズマイレブン五條さん
ポケモンコイルの件
など端から見れば何が面白いのかわからない迷惑な行為と言えるようなことが多いと思います。
僕が例を挙げたものに片寄りはあるかもしれませんが、
炎上は
- 正義感から来るもの
- 面白半分で茶化すもの
- それを擁護するものと攻撃するものが批判し合う
このような物が入り乱れて非常にカオスなことになっている印象があります。
祭りの場合は
- 面白半分で茶化す
これがメインになっていると思います。
もちろん擁護するものと攻撃するものが批判しあうことはあるのですが、それはあまりメインになっていないというのが私の考えです
もちろん、祭りも炎上も被害者側から考えると堪ったものではないと思いますが、それでも祭りに懐かしさを感じるのは私だけではないと思います。
しかし現実では祭り衰退していっています。
今はどこかで祭りがあるとすぐに拡散していき結果的に炎上してしまうという背景があるからだとは思いますが、昔の祭りを見ている側としてはとても寂しい気持ちになります。
祭りはこのまま過去のものとなり、ある意味でネットの文化であったものがなくなっていくという状況を見ていると、改めて時代の流れを感じてしまいます。