ポケアニ 湯山総監督のインタビューは薄っぺらい?
まとめサイトを巡回しているときに
タイトルのような書き込みがありました。
要約すると、
湯山総監督は富安監督(サンムーンシリーズ 監督)や矢嶋監督(XYシリーズ 監督)のインタビューに比べて薄っぺらいとのことです。
恥ずかしながら 湯山総監督 富安監督 矢嶋監督のインタビューはまだ読めていないので
僕が読んで感じたことを書くことは出来ないのですが(おい)
シリーズ編は薄っぺらくない内容で 総監督は薄っぺらくなるのか、これが正しいなら
なぜそうなるのか?
これについての僕の考えは語れるので、語っていきたいと思います。
まず
シリーズ監督と総監督の違いは、文字通り
シリーズ監督はそのシリーズについての責任者
総監督はポケモン全体について責任者
こう考えてよいと思います。
ポケモンアニメの場合
サトシとピカチュウこの二人はポケアニの骨格部分なのでシリーズ毎に、多少の違いはあっても大きな違いはありません。
各シリーズのサトシの特徴の違いというのは
- サンムーン編では、少し子どもっぽい
- XY編では、大人の風格がある
- BW編では、リセットされている
というように、各シリーズ毎でサトシの特徴というのは変化しています。
逆に変わらないサトシの特徴というのは、
というように、
変わってはいけない部分と変えて良い部分
があるのです。
サトシとピカチュウが一番の友達じゃないポケアニなんてポケアニではないとみんな感じると思います。
そうなると、湯山総監督の仕事は
各シリーズの采配がメインではなく、
ポケアニの世界観が崩れないようにする調整役と考える方がしっくり来ると思います
逆にシリーズ監督の場合は
各シリーズが面白くなるようにすることがメインの仕事なのだと思います。
湯山総監督のインタビューが薄っぺらいと書いた名も無き民は、細かい話を聞きたいと思っているのに、湯山総監督からはそのような話が聞けないから薄っぺらいと感じたのだと思います。
細かい話というのは、
「サンムーン編のサトシは、子どもっぽくはあるけど、今までの旅の経験が生きている」というような話なのではないかと僕は思っています
こんな話を聞きたいのに、語られるのは、サトシの全体像、だから薄っぺらいと思うのでしょう。
湯山総監督も各シリーズのサトシの違い
コンセプトの違いなんて、当然理解していると思います。
でも湯山総監督の仕事は全体の調整約だから
インタビューがあってもそのような話ばかりになるんだと思います。
何を当たり前のことを書いているのかと思われますが、湯山総監督が薄っぺらいみたいなことを思っている人がいることに驚いたのでこんな記事を書いてしまいました。(笑)