ポケットモンスター キミにきめた! 感想 1
一言でこの映画を表現するなら
きみの目で確かめてくれ!!(完)
これじゃあ 何の感想にもならんので言うけど
この映画は僕の中でポケモン映画ナンバーワンです
そう断言出来るぐらい、完成度がものすごく高い。演出しかり脚本も映像も全て高レベルだと言えます。
ここからはじっくり書いていきたいので
ここからネタバレありです。
(※後テンションが余りに高くなりすぎて、
映画になかったシーンを捏造しているかもしれないので注意)
まず冒頭のポケモンリーグ戦
見てる人なら分かると思うけど 【ミュウツーの逆襲】に出てきたトレーナー二人ですよ
(名前は忘れたけど)まぁそれ見ただけでもテンション上がりますよね
まぁ正直オープニングのバトルはゲンガー見えた瞬間ニドリーノも出てくるか!?と期待したけどそんなことはなく、普通にバトルがフェードアウトしていき、我らがサトシの登場ですよ
初代から見ているけど正直記憶はあやふやなので、アニメ版との差は分からないけど、リーグ戦の映像を見てるシーンはアニメ版でもあったと思います。
そこからサトシは明日から旅に出ることへ期待を膨らませつつ、就寝する。
アニメ版だったら確か夢の中で ヒトカゲ ゼニガメ フシギダネのどれを選ぶかで悩むシーンがあったと思うけど映画ではそれが確かカットされていたはず。
そして、サトシが寝言で「ゼニガメ君に決めた」と言い、目覚まし時計型のモンスターボールを投げてしまオーキド研究所に遅刻してしまうのでした。
(あとどのシーンの時か忘れてしまったけど、
夜のマサラタウンの映像がXY&Zの時の映像と似ていてそこでもテンション上がりました(笑))
そして、寝坊したサトシが寝巻きのままオーキド研究所に向かいます。 サトシは今日旅に出るトレーナーの中で最後にオーキド研究所に到着してしまったせいで、お目当てのゼニガメ ヒトカゲ フシギダネ貰うことは出来ませんでした。
(ゼニガメを選んだトレーナーがシゲルで
ちゃんとアニメ版の設定通りになっていて、ここでもしっかり作り込まれているなぁと思ったり、ヒトカゲ フシギダネを選ぶトレーナーにフグリがいるんじゃないかと期待したのは僕だけ?)
め最後に一匹残っていたのが問題児(ポケモン界のアイドル)ピカチュウでした。
そこから長いポケアニの歴史が始まるんだと一人しみじみしてました(笑)
そこでピカチュウがボールに入るのが嫌という話をオーキド博士から聞いたりもしたけど、サトシはこのピカチュウと旅に出ることを決めました。 (その時にピカチュウの電撃で サトシ オーキド博士 ハナコがビリビリするシーンがあり、
映画を見てる子どもたちから少し笑い声が上がったので、やっぱりこういう演出は子どもに受けるんだなぁとか、こういうので笑えないのは大人になったのかと思ったのはどうでもいいですね(笑))
そして、いよいよサトシとピカチュウの旅が始まります。
アニメ版ではゴム手袋をはめていた思うのだけど、映画版で ゴム手袋はなくて紐だけくくりつけてピカチュウと歩き始めます。
そこでやっぱり紐で引っ張って旅に出るのは何か違うなとサトシは思って、
「君は俺が嫌い?」
「俺は君が好きだよ」
というPVで何度も見たシーンが来ました。
PVの時のピカチュウが最高に可愛くて、
すごく期待してたのだけど、すこし映像が違っていて残念だったけど、凄くいいシーンでした。
そのあと、ポッポを捕まえる →ピカチュウが言うことを聞かない→サトシ一人で捕まえるために石を投げる→オニスズメに当たる
という流れはアニメ版と一緒だと思うけど、
これって初期に首藤さんの考えていた設定っぽくね
と思いました。
ここも記憶はあやふやだけど、野生のポケモンがトレーナー(人間)を狙わずトレーナーのポケモンを敵視するみたいな設定を考えていたという話があったと思うので、それを映像化するとこんな風になるのか、とここでまたテンションが上がりました。
大量のオニスズメに襲われながらピカチュウを守るサトシに僕の心は奪われつつ、いよいよピンチになったピカチュウを助けるために、ボールに入るように指示するのだけど、
ピカチュウはそれでもボールに入ろうとしません。そこでサトシはピカチュウを守るために体を大の字のようにして庇います。(このシーンはとても重要なんだと映画を見ていたら分かります。)
それに胸を打たれたピカチュウが巨大な電撃でオニスズメを撃退し、サトシとピカチュウは友だち(この表現もとても重要)になります。
そうした後サトシとピカチュウの前にホウオウが現れ、虹色の羽をサトシに託し、
「いつかあいつに、一緒に会いに行こうぜ」
というセリフの後に
OP(目指せポケモンマスター)が流れます。
冒頭部分だけでもこれだけ長くなったので、
感想その2に続きます。