思い出になる音楽 とは


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 思い出というのはふとしたきっかけで思い出す物だとおもいます。どういうときかと言えば

  1. 旧友と会う
  2. 昔よく通っていた道を歩く
  3. よく使っていたものを使う
  4. 昔聞いていた音楽を聞く

                                                      etc.

など色々あると思いますけどその中で今回ピックアップしたいのは

 

昔聞いていた音楽を聞く

 

この事について書いていきたいと思います。

僕は一人でいることが多くてその時は基本的に音楽を聞きながら行動するのですが、

不思議なことに昔よく聞いていた音楽でも

 

思い出が甦るものと

思い出が甦らないもの

 

 これがよくあるのです。

 ぼくのよく聞くというレベルは気に入った曲を1日10回を1ヶ月ガンガン聞くというレベルです。

 それだけ聞けば、嫌でも思い出になる物だと思うのでが、それでも思い出になる曲 ならない曲が出てくるのです。 

 

それが不思議で音楽と記憶についての本を何冊か目を通して見たのだけれどなかなか納得いく答えが見つかりませんでした。だから僕なりに考えたことを綴っていきたいと思います。

 

 まず、思い出になるというのは

強烈な記憶と結び付くというのが一つ目にあると思います。

しかし、強烈な記憶なんだから、記憶に残って当たり前です。

 

 僕がここで書きたいのは何気ないことなのに、音楽を聞いただけで記憶が走馬灯のように思いだしその時の感情が甦る現象のことについてなのです。

 

 しかしこの現象は狙って起こすことがすごく難しい。記憶を熟成させるそのタイミングを探ってはいるのだけど、如何せん上手くいきません。それは長すぎても短すぎても駄目なのです。

 

 僕の場合、高校生の時にガンガンにローテしていた曲を今聞いても記憶が走馬灯のようには蘇りません。(笑)

逆に一週間ガンガンに聞いた曲でやってもそう上手くはいきません。

そしてそれが何故なの上手くいかないのか説明出来ないのがものすごく歯痒いのです。

 

それは自分の気に入った(好み)曲だから、思い出を甦らす引き金になりうるのか、それとも違うのか、

 

この感覚を持っているのが自分だけだから誰かに説明してもらうことも出来ない

だから袋小路に迷い込んでいるのです。

 

ただ、この現象が起こるときは、何者にも変えられない快感があり、もしこれについて解説出来る方がいるなら是非ご教示願いたいです。