今は亡きテキストサイトという時代 ヴァーチャルネットアイドルちゆ12才

 

テキストサイト最盛期は2003年頃、その時、僕はまだ小学生でありその熱気を直接見たわけではないけど、ネットに興味が出て調べ始めるとこの時代はとても輝いていたように思います。

 

テキストサイトの管理人達の自分の好きなことをとことん追及する姿というのは、今見ても色褪せないそんな物がひしひしと伝わってきます。

 

その中でも僕の一番好きなサイト

ヴァーチャルネットアイドルちゆ12才

バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳i

これについて少し語っていきたいと思います。

 

まずちゆについて語るに辺り、絶対に必要なことというのは、管理人の膨大な知識これは外せないと思います。

 

例を挙げるだけでも、

 

 教科書には載らない1chの歴史 - ちゆ12歳

 

シュッシュッポッポッ 1972年のエロ漫画 - ちゆ12歳

 

この二つは僕の大好きな記事です。

まず一つ目の

「1ch」の歴史

についてです。

1chというのは、今の20代の人達はほとんど知らないサイトではあると思うけど、これはとても興味深い物だと思います。

 


2ちゃんねるとは違う、人に優しい掲示板。良い投稿をした人にはお金が入る仕組みを作るバリューエクスチェンジシステム!
……そうしたカラフルな宣伝文句が飛び交う中、いざアクセスするとセキュリティが甘すぎてボロボロの掲示板や、2ちゃんねるに対する敵意を剥き出しにした運営側の投稿が待っているという、あまりにも期待を裏切られる残念な内容だったのが惜しい。

教科書には載らない1chの歴史 - ちゆ12歳

 

この文を読むだけで、1chの理想と現実がよく見えてきます。罵詈雑言が飛び交う2chが嫌いなのだけど、運営は杜撰というのが見えてきて、このギャップが面白くずっとこの記事を読んでいました。

 

次に、

40年前のエロ本

という記事について、初めて読んだ感想は

 

何でこんなこと知ってるんだよ!(笑)

その内容についても、今の時代では考えられないぐらい未来を逝ってる感じであり、

特に


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これのインパクトは絶大でした。

僕の文章力ではこの魅力を伝えきれないので、ぜひこの記事を読んでほしいです。

 

 

とまぁ僕の好きな記事を二つ紹介しましたが、この面白さというのは、最近のネットではなかなか見れない代物だと思います。

 

これは僕の主観ではあるのだけれど、

今のネットの笑いの主流は

 

刹那的な笑い

 

これに尽きると思います。

テキストサイト時代にも先行者のような

刹那的な笑いはあったし、それだけで全てを語ることは出来ませんが、僕にとっては高度な笑いというのが流行っていたのは事実です。

 

しかしそれは過去の物になっていき、刹那的に笑えばいいだろうこれが主流になっているように思います。

 

それはとても楽なんだけど、たまには凝った笑いというのを見たいものです。

 

そのためにまずは、ネタのレベルを上げていこうと思いました。(笑)

 

 


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