ネット上メタ認知的笑いについて

ネットサーフィンしていて思うのは、ネットにはよくメタ認知的な笑いに溢れているますよね


例えば〔淫夢〕などみたいな本来の楽しみ方から逸脱した物などがネットでよく見るメタ認知的笑いの代表的な物だと思うけど、本来はメタ認知的笑いというのは、とても高度な笑いだと僕は思うのです。


だけどネットで見るメタ認知的笑いというのは形式が確立していて、僕の思うメタ認知的笑いとは大きくかけ離れています。〔淫夢〕を代表的な物として挙げたけど、それは黎明期の話で今の〔淫夢〕は少し違うじゃないかなぁっていうのが僕の正直な感想です(笑)。


では、僕が思うメタ認知的笑いというのは、
「自分を滑稽化して自分を嘲笑う」
このような形だと思っています。




どういうことかと言うと、僕はよく〔ワンワンパッコロ〕という幼児向け番組を好んで見たりしているのですが、そこでの楽しみ方というが、「20代の男性が幼児向け番組を見てる姿(自分を滑稽化)を俯瞰して見ることで嘲笑う」これが僕の思うメタ認知的笑いです。


ではなぜ、僕がメタ認知的笑いについてブログに書いた書いたかというと、
同じ嘲笑うでも「他者」「自分」に向けてでは、その様相が大きく違ってくるからです。


ネットで蔓延る嘲笑うはとても攻撃的で、面白くはあるけど、そればかりが溢れるとつまらなくなるというのが僕の考えなのです。


なのでたまには、「自分を滑稽化して自分を嘲笑う」ということをしてほしいと思っているのです